ミニ・レビュー
前作に続いてセルフ・プロデュースによるサード・シングル。性急なエモーションにメランコリックなポップ感、そしてダークな心模様が織りなす佳曲であり、陰鬱な時代を揺動するかのように胸に突き刺さる。カップリングには、初の武道館公演の模様を60分弱にわたって収録。
ガイドコメント
2009年9月30日リリースの3rdシングル。2009年9月9日の“9mmの日”に開催された日本武道館公演“999(アットブドウカン)”で初披露された「Cold Edge」に加え、“999”のライヴ音源をカップリング収録。
収録曲
01Cold Edge e.p.
三三七拍子のリズムからセンスが光るギター・リフへの流れが秀逸なイントロで幕を開ける3枚目のe.p.。刃をつきたてられ死を迎えようとする姿を描いた暗い歌詞だが、サウンドはどこまでもキャッチーで疾走感にあふれている。
02Live Track From“999”09.09.09 At Budokan
2009年9月9日に日本武道館で行われたライヴ“999”の模様を、約57分というヴォリュームで「Cold Edge e.p.」にカップリング収録。15曲の演奏に加えMCなども収められた、ライヴの臨場感をそのまま体感できる内容になっている。