ミニ・レビュー
ENレーベルに移籍してリリースした2枚のアルバムをカップリングでリイシュー(発売当時は越美晴名義で、90年代にCDでリイシューの際はコシミハル名義)。それまでのニューミュージック然とした音づくりからテクノに一気に接近、アーティストとしての彼女が確立された、テクノを代表する2作品だ。
ガイドコメント
80年代前半にコシミハルが細野晴臣とともに作り上げたアルファ/ENレーベル時代の2作品『チュチュ』『パラレリズム』を新しいアートワークで復刻。入手困難となっていた作品にして、内容もお墨付きの作品。
収録曲
[Disc 1]〈TUTU〉
01ラムール・トゥージュール
02レティシア
03スキャンダル・ナイト
04ラムール…あるいは黒のイロニー
05シュガー・ミー
06プッシー・キャット
07キープ・オン・ダンシン
08日曜は行かない
09プティ・パラディ
10Belle Tristesse 妙なる悲しみ
[Disc 2]〈PARALLELISME〉
01龍宮城の恋人
02Capricious Salad
03IMAGE
04サン・タマンの森で
05メフィストフェレスを探せ!
06逃亡者
07パラレリズム
08Decadence 120
09薔薇の夜会〜あるいは甘い蜜の戒め
10プティ・パラディ (English Mono Version)