ミニ・レビュー
オルタナ・フォークの代表格、デヴェンドラ・バンハートの6作目。例によって途中スペイン語を交えたりする手法や、リヴァーブを利かせた耽美的なサウンドで唯一無二の世界観を構築している。その抑制の利いたサイケなフォーク表現は、ドノヴァンにも通じるものがある。
ガイドコメント
前作から2年ぶり、ワーナー移籍第1弾となる6thアルバム。ザ・ビーズのポール・バトラーと組み、これまでとも一味違ったアコースティック・サウンドを展開。シルキーな歌声がさらに独自の世界感を拡張している。
収録曲
01CAN'T HELP BUT SMILING
02ANGELIKA
03BABY
04GOIN BACK
05FIRST SONG FOR B
06LAST SONG FOR B
07CHIN CHIN & MUCK MUCK
0816TH & VALENCIA ROXY MUSIC
09RATS
10MARIA LIONZA
11BRINDO
12MEET ME AT LOOKOUT POINT
13WALILAMDZI
14FOOLIN