ミニ・レビュー
何人か紹介されてきた日豪のルーツを併せたオージー・ヴァイオリニストたちのなかでも、くったくない大らかさと繊細な感性との絶妙なバランスを感じさせてくれる逸才かもしれない。このデビュー作での、時折響くアグレッシヴなサウンドと見事にまとめられたメロディ・ラインの清々しさがいい。
ガイドコメント
日英中台と4ヵ国語を自在に操り、日本生まれでオーストラリア国籍を持つヴァイオリニスト、KATEI(張家禎)のデビュー・アルバム。ボーダーレスな出自同様に、スケールの大きな音楽性と新世代感覚が魅力だ。