トヨタ「WISH」CM曲の30thシングル。たたみかけるオーケストラヒットが印象的なエレクトロ・ハウス調で、推進力ある爽快なサウンドと“あれから数え切れないほど”のフレーズは、一撃必殺といえるほどキャッチー。変わらずに思い続ける心情を歌う。

きらびやかなエレクトロ・サウンドが銀河を横切る流れ星を想起させるミディアム・チューン。結果を恐れずにもう一度夢へと駆け抜けていこうというメッセージが、力を分け与えてくれる。伸びやかなヴォーカル・ワークが清々しい。

TAKAHIROが詞を手掛けた、励まし系のメッセージ・ソング。ソウル・ポップ風のコーラスとマッチしたハートウォームなミディアム・ポップで、爽やかな色香が漂う歌唱が魅力。TBS系『ニューイヤー駅伝2010』テーマ・ソング。

美しいピアノ＆ストリングスが導く、ATSUSHIの作詞によるミディアム・バラード。別れてしまった女性を今も想う“僕”の心情を、甘くスムースな歌声で聴かせている。メンバー出演の明治「フラン ホイップス」CMソング。

あの時こうしていたらと後悔しながら、そうならないのは解ってると自答する心情を描く。ファルセットを駆使して歌われる“想いをしまい込んだら、歩き出すよ”のフレーズに胸が詰まる。恋をなかなか過去にできない男の哀歌だ。明治「Fran」CMソング。

フジテレビ系ドラマ『東京DOGS』主題歌に起用されたミディアムR＆B。「Ti Amo」の続編ともいえるような秘匿の恋愛を描くのは、同曲制作の松尾潔。松尾マジックにより、ヴォーカル陣も二人の甘く脆い関係を哀愁巧みに演出している。

ひらひらと舞い落ちて折り重なる葉をイメージした、きめ細やかな鍵盤音のループが特色のアッパーR＆B。寄り添っていた二人がゆっくりと離れて別の道を選ぶまでを、螺旋状に落ちる枯葉に見立てた秋元康による詞が秀逸。

静かにこみ上げる悲しみを投影した、EXILE正統派バラードといえるミッド。もう会うことのない過去の恋人の幸せを願う男の心情を、冬の雪模様に重ねて綴る。自分に言い聞かせるような歌唱が、胸を熱くさせる。フジテレビ系ドラマ『東京DOGS』挿入歌。

フロー・ライダーをフィーチャーした全編英語詞によるホットなアップ。エッジの効いた息もつかせぬビートにのせて、勇気をもって一歩を踏み出そうと歌うポジティヴな歌詞が魅力的。サビのATSUSHIのファルセットが心地良いナンバーだ。

DOBERMAN INC.をフィーチャーしたT.KURA＆MICHICOプロデュースによるアップ・ナンバー。吉田兄弟による三味線が随所に盛り込まれた豪華なサウンドで、愛しい人への恋心を花火にたとえた歌詞が印象的な一曲。

NESMITH、SHOKICHIを加えた4ヴォーカルによるクラブ・アップ。“JSB”の曲でもあり、受け継いだDNAの軌跡が誰かの夢になるというくだりは、常に変化して進化を遂げている彼らの意志そのもの。“目覚めよDNA”という力強い歌唱が爽快だ。

二人には幸せの天使が見守ってくれているはずだからと、会えない時間を埋めようとする男の恋心を綴ったスロー・バラード。シンプルなラヴ・ソングだが、4ヴォーカルによってコーラスに厚みを持たせて想いの深さを表現している。

アルノ・ルーカスとジェローム・デュフール制作によるATSUSHIソロ・ヴォーカル曲。バック・コーラスも含め、ゴスペル調の厳かなミディアム・スローで、愛し合う喜びと感謝を真摯に歌う。光が差し込むような安らぎに満ちたラストは、永遠の愛を見守るよう。

受け継いだものを次の世代へと譲り渡すという、彼らの思いが深く込められたスロー・バラード。シンプルな鍵盤とストリングスを軸とした壮大な星空を想わせるアレンジを背景に、愛する気持ちの大切さを伝える。地球ゴージャス公演『星の大地に降る涙』主題歌。