ミニ・レビュー
ペルゴレージ生誕300年に向けてのアバドによるペルゴレージ・プロジェクトの最終巻。2曲の宗教曲と1曲の世俗カンタータという珍しい選曲である。ペルゴレージの静謐な美とドラマティックな美がある。そしてアバドが見事だ。バロック、古典、ロマン派それぞれの美を絶妙に表出している。★
ガイドコメント
2010年のペルゴレージ生誕300年記念プロジェクトの第2弾リリースで、26歳という若さで亡くなった天才ペルゴレージの教会音楽をまとめたアルバム。透明感あふれる作品を、アバドが慈しむように指揮している。
収録曲
ペルゴレージ:
01主よ、われは御身に感謝し奉る~ソプラノ、コントラルト、合唱、弦楽合奏と通奏低音のための
02ソプラノ、弦楽合奏と通奏低音のためのカンタータ「私の声を聞かず、私の顔を見ない者は」
03サルヴェ・レジーナ イ短調~ソプラノ、弦楽合奏と通奏低音のための
04主は、わが主に言いたまいぬ~ソプラノ、二重合唱と二重オーケストラのための
演奏
クラウディオ・アバド指揮 モーツァルト管弦楽団 (1)(3)ユリア・クライター(S) (2)(4)ラヘル・ハルニッシュ(S) (1)ローザ・ボヴ(A) (1)(4)スイス・イタリア語放送協会合唱団