ミニ・レビュー
2005年にポーランドで刊行された校訂譜による録音だが、そんな話題性よりも徹底的に楽譜を読み込んだ小山実稚恵の演奏がいい。ショパン弾きとして知られる彼女にとって初の協奏曲録音。愛着を込めて弾く指先から薫り立つようなショパンが聴こえてくる。
ガイドコメント
小山による待望のショパンの協奏曲。今まで録音していなかったのが不思議だが、本人もファンも納得の仕上がりとなった。指揮者、オーケストラともにポーランドから迎えており、ショパンへの敬愛と共感に満ちた演奏を聴かせている。
演奏
小山実稚恵(P) ヤツェク・カスプシク指揮 シンフォニア・ヴァルソヴィア