ミニ・レビュー
フランスや台湾でも人気を博する二人組の4枚目は、ベートーヴェンやラヴェルなど、クラシックの名曲をジャム・バンド風のライヴ感あふれる演奏で聴かせる。ピアノとカホンのみという編成ながら、サウンドはアグレッシヴで疾走感に富む。いかにもフェス映えしそうな音だ。
ガイドコメント
ピアノ&カホンからなるインスト・ユニットのアルバム。ヴィヴァルディの「春」やラヴェルの「ボレロ」など、クラシックの有名曲をカヴァーした人気アルバム『EAT A CLASSIC』の続編的作品だ。
収録曲
01ヴァイオリン協奏曲「四季」〜「春」第1楽章 (ヴィヴァルディ)
02ボレロ (ラヴェル)
03交響曲第9番ホ短調op.95「新世界より」〜第4楽章 (ドヴォルザーク)
04交響曲第5番ハ短調op.67「運命」 (ベートーヴェン)
05MEDLEY〜ウィリアム・テル序曲 (ロッシーニ)/ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調op.35「葬送」〜第3楽章 (ショパン)
06美しく青きドナウ (J.シュトラウス2世)