ミニ・レビュー
ピアノ弾き語りシリーズも今回で4作目。2006年、脳溢血で倒れた吉野金次エンジニアの現場復帰作でもある。共演経験もあるくるりの「グッドモーニング」「春風」は、さすがのはまり具合。前作『akiko』(2008年)にあった不穏な緊張感こそ後退したものの、岡林信康の「嘆きの淵にある時も」では、選曲・解釈の妙にうならされる。
ガイドコメント
2010年2月10日発表の、ピアノ弾き語り作品第4弾。理想のアコースティック空間である神奈川県立音楽堂にて一発録りを敢行。縦横無尽なピアノ・プレイとヴォーカルによって再現されたカヴァー曲と未発表曲を収録する。