ミニ・レビュー
さすがオラモだ。アクセントが明確。音を引きずることなくキビキビと音楽を進める指揮振りで、じつに新鮮なシューマンを聴かせる。やや低域を抑えたバランスで、響きもスキッとしている。「ライン」の第2、3楽章など、彼らしい個性的なテンポ設定にハッとさせられる。
ガイドコメント
フィンランド出身の注目の指揮者オラモが芸術顧問を務めるロイヤル・ストックホルム・フィルとの、初のシューマン全集。深く緻密な譜読みによって、新たなシューマン像を浮かび上がらせている。
演奏
サカリ・オラモ指揮 ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管弦楽団
録音
[1] 2008.9&2009.9 [2] 2009.1,11