ミニ・レビュー
19歳の女優兼歌手のデビュー作。菅野よう子や吉良知彦ら豪華メンツによる練り込んだサウンド・プロダクションがまず秀逸で、彼女も曲ごとに表情を変えるキュートなヴォーカルで相対し、両者ががっぷり四つに組んだ一大ポップス・アルバム。坂本真綾の後継的な存在になりそうだ。
ガイドコメント
2010年2月発表の1stアルバム。TVアニメ『狼と香辛料』のオープニング・テーマ「旅の途中」など、アニメ・タイアップ曲も満載。透明感に満ちたみずみずしい歌声が存分に味わえる。
収録曲
[Disc 1]
01十九色
02旅の途中
03アノネデモネ
04銀色の悲しみ
05ネバーランド
06虹色ポケット
07悲しいほど青く (album version)
08パレット
09風さがし (full-colored samba mix)
10僕らの合言葉
11七色
12Midnight Love Call
[Disc 2]〈DVD〉“723(ナツミ)の日”SPECIAL STUDIO LIVE 2008