ミニ・レビュー
篠笛奏者の4枚目のアルバム。素朴な音色の篠笛が、ピアノとともに演奏する「雪割草」「空を泳ぐ雲」「Nipponia Nippon」などでは、森を吹きぬける季節の風を感じる。「朱鷺の舞」では朱鷺のじゃれあう光景が浮かんでくる。フルートかと思わせる音色による軽快なテンポの曲などが交錯し、時に祭囃子に似た懐かしさを感じさせたりする。
ガイドコメント
元“鼓童”のメンバーで、現在は佐渡島に暮らしながら篠笛の魅力を世界に発信している篠笛奏者、狩野泰一の4thアルバム。一音一音にこめられる息遣いまでもが感じられる、篠笛の美しさと奥深さを味わえる一枚。