ミニ・レビュー
UKエレクトロニカの御大による10作目は、かつての神経症的でアタックの強いビートを排し、音数を絞ったシンプルなサウンドを指向。アンビエント風の展開もあり、間(ま)や余白を効果的に聴かせることによってリスナーの想像力を刺激する策に打って出た印象。★
ガイドコメント
オウテカの10作目となるアルバム。深遠なアンビエント・トラック、鋭いベース音が鳴り響く攻撃的なトラック、エレクトロニック・ヒップホップなど、サウンドは多種多様。いずれにしろ、この広大で壮麗なサウンドスケープはオウテカならではのものだ。