ミニ・レビュー
3年ぶりのショパンのアルバム。何より三浦のショパン観が明快に出ているのが良い。緩急のメリハリのつけ方は見事だし、特に歌わせ方が丁寧で知と情のバランスがよくとれている。思い入れたっぷりだが客観的な美意識とトータルな構成力が強く感じられる。ショパンの創意とピアニズムが堪能できる。
ガイドコメント
国内外で活躍中の期待のピアニスト三浦友理枝の、2007年発表の『エチュード』に次ぐ2枚目のショパン・アルバム。プレリュードの多彩な曲想をしっかり弾き分けて、詩的なファンタジーを醸し出している。