ミニ・レビュー
人気が高いクラシック・シリーズ、EJTのアルバムはウィーンにまつわる曲をピックアップ。今回も不動のトリオ、リリカルな演奏は変わらない。ジャズのエントリー層開拓に向けた一つの方策としても定着したのではないか。そつのない選曲と、やさしく端正な彼らのアプローチに飽きることがない。
ガイドコメント
人気トリオがおよそ2年半ぶりにリリースするオリジナル・クラシック・アルバム。クライスラー、ヘンデル、バッハといったクラシック作品の数々が一級のジャズ・アレンジで登場する。
収録曲
01テンペスト
02SYMPHONIE NR.7 1ST MOVEMENT OP.92
03タイスの瞑想曲
04LIEBESLEID
056 MORCEAUX "VALSE SENTIMENTAEL" OP.51 - 6
06SALUT D'AMOUR OP.12
07美しく青きドナウ
08SYMPHONIE NR.7 2ND MOVEMENT OP.92
09VIOLIN SONATA OP.1 - 13, HWV.371
10VIENNA LIFE OP.354
114つのロマンティックな小品第4番
12BERENICE HWV.38
13マタイ受難曲
演奏
マーク・ヴァン・ローン(P) フランス・ホーヴァン(B) ロイ・ガッタス(DS)