ミニ・レビュー
通受け米国人シンガー・ソングライターが、ここのところ懇意にしているやはり自作自演派のエメット・ケリーと組んでリリースするアルバム。順調なペースのリリース、それは充実した制作環境を窺わせるか。淡々としたなかから、滋味がじわじわあふれ出るさまは、まさに生理的に圧巻。やはり佳盤。
ガイドコメント
ギタリストのカイロ・ギャングことエメット・ケリーをバックに全面起用した、ボニー“プリンス”ビリーのフル・アルバム。ツボを押さえたサウンドに乗り、味わい深い歌声を響かせている。
収録曲
01TROUBLESOME HOUSES
02TEACH ME TO BEAR YOU
03WITH CORNSTALKS OR AMONG THEM
04THE SOUNDS ARE ALWAYS BEGGING
05GO FOLKS, GO
06THAT'S WHAT OUR LOVE IS
07MERCILESS AND GREAT
08WHERE WIND BLOWS
09SOMEONE COMING THROUGH
10KIDS