ミニ・レビュー
2年ぶりの新録CD。わかりやすいメロディのヘヴィ・メタルだが、まず音自体がパワフルでカッコイイ。曲によってはムックリやディジェリドゥ、アメリカン・インディアンの太鼓も挿入し、特にシアトリカルな「夜、あふれる想い」は天上桟敷も思い出す。現代への警鐘含みの日本語の歌詞も含めて意欲と気概が伝わる。
ガイドコメント
2010年に結成16年を迎えた、白塗りメイクという奇抜なビジュアルでも知られるロック・バンド、犬神サーカス団の同年5月発表のアルバム。海外遠征も視野に入れ、和風ロックの新境地を開拓。人間の生死を真正面から見つめた詞が心に突き刺さる。