ミニ・レビュー
メンバー不変で再編した9年ぶりの6作目。ハードな曲も健在とはいえ、パンクっ気の強いグランジとの違いは明らかだ。紆余曲折を経て培ったブルースの味わいが増し、70年代のアメリカン・ロックが源流の“正攻法”の音なのである。地に足の着いたまっすぐな視線がたのもしい。13曲目以降は日本盤に追加。
ガイドコメント
90年代のシーンを制したカリスマ・ロック・バンド、ストーン・テンプル・パイロッツ。2008年に全米ツアーを行なうため奇跡的に再結成した彼らが、アルバムを完成。解散前に発表した『シャングリラ・ディー・ダ』以来、約9年ぶりのリリースだ。