ミニ・レビュー
インドから移住した両親のもと、アメリカで生まれ、マイク・ラッドとの先鋭的な共演作などで評価を得てきた技巧派ピアニストの2010年録音のソロ・ピアノ作。ポップ曲を詩情たっぷりに表現する「ヒューマン・ネイチャー」、変化に富んだ語り口があざやかな「ブラック・アンド・タン・ファンタジー」、ミニマル風に始まりパーカッシヴに展開していく自作の「パターンズ」など、才気走る。
ガイドコメント
インド系アメリカ人のピアニストで、米国における批評で非常に高い評価を受けるヴィジェイ・アイヤー。日本初登場作にしていきなりソロ・ピアノだが、思索的で、一聴して只者ではないことがわかる。