ミニ・レビュー
ファンタスティックでありカラフルでありチャーミングでありセンシブルであり。またソフトでもありシャープでもあり。とにかく音楽のあらゆる相を抜群の感性と技術で捉え切った文句なしの演奏。この指揮者とこのオケでなければできなかっただろう。★
ガイドコメント
ラトル初のクラシック・バレエの録音。チャイコフスキーもこれまでには「ヴァイオリン協奏曲」くらいしかなく、これも初の本格的な録音といっていい。いずれにしても大注目のアルバムである。
収録曲
チャイコフスキー:
[Disc 1]バレエ音楽「くるみ割り人形」(序曲〜第9曲)[Disc 2]バレエ音楽「くるみ割り人形」(第10曲〜第15曲)[Disc 3]〈DVD〉
01サイモン・ラトル・インタビュー
02第2幕より演奏映像 (第12曲:ディヴェルティスマンより/第13曲:花のワルツ/第14曲:パ・ド・ドゥより/コーダ/第15曲:終幕のワルツとアポテオーズ)
仕様
CDエクストラ内容:ベルリン・フィル・メンバーインタビュー等[1][2]HQCD
演奏
サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 リベラ