ミニ・レビュー
歌手としても傑出した存在なのは確かなだけに、ポリス時代を含む代表曲を、交響楽団をバックに歌う今回のコンセプトにも納得。演奏の柄が合っている「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」のような例もある。とはいえ、自身の英国人性に迫った前作『ウィンターズ・ナイト』(2009年)ほどには、新たな発見が感じられないうらみも。
ガイドコメント
ポリスの再結成ツアーを経てのソロ・アルバム。「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」「ロクサーヌ」などの代表曲を、ロイヤル・フィルハーモニック・コンサート・オーケストラとともに、シンフォニック・ヴァージョンで収録。
収録曲
01NEXT TO YOU
02ENGLISHMAN IN NEW YORK
03EVERY LITTLE THING SHE DOES IS MAGIC
04I HUNG MY HEAD
05YOU WILL BE MY AIN TRUE LOVE
06ROXANNE
07WHEN WE DANCE
08THE END OF THE GAME
09I BURN FOR YOU
10WE WORK THE BLACK SEAM
11SHE'S TOO GOOD FOR ME
12THE PIRATE'S BRIDE
13STRAIGHT TO MY HEART
14WHY SHOULD I CRY FOR YOU?
15WHENEVER I SAY YOUR NAME