ガイドコメント
ギタリストでもあったパガニーニは、ギターとヴァイオリンのための曲をたくさん書いているが、その多くがロマンティックで甘美な曲である。シャハムとセルシェルが初共演した、決定盤といってもいいアルバムだ。
収録曲
パガニーニ:
01ソナタ・コンチェルタータ イ長調M.S.2 (ギターとヴァイオリンのための)
026つのソナタM.S.27 (op.3)〜ソナタ第1番イ長調 (ヴァイオリンとギターのための)
036つのソナタM.S.27 (op.3)〜ソナタ第4番イ短調 (ヴァイオリンとギターのための)
046つのソナタM.S.27 (op.3)〜ソナタ第6番ホ短調 (ヴァイオリンとギターのための)
05グランド・ソナタM.S.3〜ロマンツェ (ギターとヴァイオリンのための)
06チェントーネ・ディ・ソナタM.S.112〜ソナタ第2番ニ長調 (ヴァイオリンとギターのための/自筆譜Aから)
07チェントーネ・ディ・ソナタM.S.112〜ソナタ第4番イ長調 (ヴァイオリンとギターのための/自筆譜Aから)
08カンタービレ ニ長調M.S.109 (ヴァイオリンとギター (ピアノ)のための)
09ソナタ・プレギエーラ (祈りのソナタ)ヘ短調M.S.23 (ヴァイオリンのG線とギターのための (原曲:ヴァイオリンと管弦楽のための)/初版:ヴァイオリンとピアノのためのロッシーニの「モーゼ」の主題による華麗な変奏曲) (ハニバル編)
10常動曲 (無窮動によるアレグロ・ヴィヴァーチェ)ハ長調M.S.72 (op.11) (ヴァイオリンとギターのための)
演奏
ギル・シャハム(VN) イェラン・セルシェル(G)