ミニ・レビュー
韓国インディーズ・ロック・シーンで大ヒットしている4人組、チャン・ギハと顔たちの日本デビュー作。ビートルズ、60'sサイケのポップな感覚を踏襲しながら今に持ち込んだスタイルが、韓国語の語感とともに聴こえてくると妙に新鮮。リフ作りのセンスも文句ナシ!★
ガイドコメント
韓国のフォーク・ロック・バンド、チャン・ギハと顔たちが2009年に発表したデビュー・アルバム。日常の出来事を独自の言語感覚で表現した本作は、現地で一種の社会現象を巻き起こした。
収録曲
01ナワ (出ろ)
02アムゴット オプチャノ (何もないじゃないか)
03オヌルド ムサヒ (今日も無事に)
04チョンマル オプソンヌンジ (本当にいなかったのか)
05サムゴリエソ マンナン サラム (三叉路で出会った人)
06マラロ ガヌン ギル (話しに行く道)
07ナルル パダジュオ (俺を受け止めてくれ)
08ク ナムジャ ウェ (あの人はなぜ)
09ミョクサル ハン ボン チャッピシプシダ (胸ぐら一回つかませて)
10サグリョ コピ (安物のコーヒー)
11タリ チャオルンダ、カジャ (月が満ちる、行こう)
12ヌリゲ コッチャ (のんびり歩こう)
13ピョルリルオプシ サンダ (何事もなく暮らす)