ミニ・レビュー
2009年4月、活動休止を発表した彼ら。この“新作”も、2008年にリリースされた前作『ケミカル・コーズ』制作時に、録りだめていたものだそう。そのせいか散漫な印象はなく、実験的なラウンジ音楽という独自の立ち位置は健在。目新しさこそさすがにないが、パイオニアならではの貫禄は伝わる。
ガイドコメント
約2年ぶり、通算11作目となるスタジオ・アルバム。前作『ケミカル・コーズ』制作時にレコーディングされていた楽曲が中心で、じつにポップなナンバーが揃った仕上がり。何はともあれ、2009年に活動休止をした彼らから届いた嬉しい一枚だ。
収録曲
01EVERYBODY'S WEIRD EXCEPT ME
02SUPAH JAIANTO
03SO IS CARDBOARD CLOUDS
04EQUIVALENCES
05LELEKLATO SUGAR
06SILVER SANDS
07TWO FINGER SYMPHONY
08DELUGEOISIE
09LASERBLAST
10SUN DEMON
11AELITA
12POP MOLECULES
13NEON BEANBAG
14NEON BEANBAG