ミニ・レビュー
レーベル移籍第1弾アルバムは、クリードの再結成とともに巻き起こった解散説を払拭する快作に仕上がっている。虚無感を抱えた男が光を求め彷徨うさまをダイナミックな歌声で描きながら力強いハード・ロック・サウンドでコンセプトに背景を与えていく音世界は、一編の小説にも似た深みさえ感じさせる。
ガイドコメント
クリードのギタリストのマーク・トレモンティを中心に結成されたロック・バンドのアルバム。マイルズ・ケネディの艶やかなハイトーン・ヴォーカルと、王道のHR/HMサウンドが絡み合い、ドラマティックな音世界を作っている。
収録曲
01SLIP TO THE VOID
02ISOLATION
03GHOST OF DAYS GONE BY
04ALL HOPE IS GONE
05STILL REMAINS
06MAKE IT RIGHT
07WONDERFUL LIFE
08I KNOW IT HURTS
09SHOW ME A SIGN
10FALLOUT
11BREATHE AGAIN
12COEUR D'ALENE
13LIFE MUST GO ON
14WORDS DARKER THAN THEIR WINGS
15NEVER BORN TO FOLLOW