BOWWOW / 組曲 X-BOMBER [紙ジャケット仕様]

ミニ・レビュー

80～81年に和製『サンダーバード』としてＴＶ放映されたＳＦスーパー・マリオラマ(人形劇)のサントラ盤が紙ジャケ再発。ハード・ロック・バンドのBOWWOWと、平沢進を擁するシンセ・ユニットのEプロジェクトが音楽を担当。主題歌で４楽章から成る組曲を挟む構成で、ＳＦ風味も随所に漂う。

収録曲

01ソルジャー・イン・ザ・スペース

〈第1楽章〉

02宇宙の神秘（不吉な前兆）

03ゲルマ帝国の陰謀

04ゲルマ戦艦あらわる

05戦い終わって（一時の平穏）

〈第2楽章〉

06迎撃（アストロ・ファイター出撃）

07敗北（地球軍の苦悩）

08Xボンバー発進

〈第3楽章〉

09ラミアとシロー（愛のテーマ、ラミアのテーマ）

10謎の宇宙船

11シロー、リー、ヘラクレスの出動

12激戦（Xボンバーの最後）

13悲痛

〈第4楽章〉

14決意（ビッグ・ダイX合体）

15最後の戦い（ゲルマ戦艦の最後）

16ラミア昇天（宇宙に平和が戻る）

17銀河漂流

仕様

紙ジャケット仕様

アーティスト

BOW WOW（VOW WOW）
1976年に結成し、同年暮れに『吼えろ!バウワウ』でデビュー。山本恭司のギターを中心にしたスピード感あふれるサウンドは、日本のロック界に本格的ハード・ロック・バンドの登場を告げる。その後『シグナル・ファイア』などを発表し、日本のHR／HMシ……