ミニ・レビュー
瑞々しい音色に彩られた才気煥発たるシベリウス、“新古典”の霊感も十分に萌え立つようなプロコフィエフ。これが(録音時)24歳、ノルウェー生まれの才媛フラングのデビュー録音だ。(恐らくは)収録後のスタジオ作業禍と思われる生気の失せたオケを突き抜けてくるソロ、それだけで爽快!
ガイドコメント
1986年ノルウェー生まれのフラングによる、日本デビュー・アルバム。有名コンクールを経ずしてキャリアを積み上げてきて、アルゲリッチやクレーメル、ムターらに認められている逸材の注目のアルバムである。
演奏
ヴィルデ・フラング(VN) トーマス・センデゴー指揮 ケルン放送交響楽団