ミニ・レビュー
前作から約1年半ぶりとなる、グレイプバインのアルバム。先行シングルとしてリリースされた収録曲「風の歌」をはじめ、初期のサウンドを思い起こさせるような一枚。聴きやすい良質なポップ作であるにも関わらず、10年を超えるキャリアだからこそ出せる“味”があるのはさすが。
ガイドコメント
着実に進化を続ける3人組ロック・バンド、GRAPEVINEのアルバム。近年の作品の中では一際ポップな仕上がりで、初期を彷彿とさせる楽曲も収録。コアなファンはもちろんのこと、新たなファンも獲得し得る作品となっている。
収録曲
[Disc 1]
01Silverado
02This town
03ミランダ (Miranda warning)
04Neo burlesque
05おそれ
06Sanctuary
07Dry November
08真昼の子供たち
09411
10夏の逆襲 (morning light)
11ピカロ
12風の歌
[Disc 2]〈DVD〉ドキュメント「真昼のストレンジランド」