ミニ・レビュー
2010年の2度の来日で威風堂々たるライヴを魅せたチュリサスの3作目。フィンランド出身のヴァイキング・メタル・バンドらしく今作でも、ビサンチン(東ローマ)帝国軍の傭兵の冒険を壮大なメタル・オペラに昇華。マティアス・ニーゴルドの勇ましい歌声が中世へと誘う、血湧き肉踊る一枚だ。
ガイドコメント
日本でも人気のフィンランドのメタル6人衆、チュリサスの3rdアルバム。紅一点のアコーディオン奏者、ネッタ・スコグが加入後初のスタジオ作で、今の勢いが詰め込まれた充実ぶりがうかがえる。メタル・ファン要チェックの一枚だ。
収録曲
01THE MARCH OF THE VARANGIAN GUARD
02TAKE THE DAY!
03HUNTING PIRATES
04ヴェネトイ!-プラシノイ!
05STAND UP AND FIGHT
06THE GREAT ESCAPE
07FEAR THE FEAR
08END OF AN EMPIRE
09THE BOSPHORUS FREEZEZ OVER
10BATTLE METAL 2008
11RASPUTIN