ミニ・レビュー
ここには死の恐怖におびえ、病人食同様の食事を毎回とるマーラーの姿はない。日々ジムで鍛え、エステに通い、健康生活を送っている。そう、カラヤンが振ったらこうなったであろうという演奏。その耽美的な味わいと、舌を巻くような機能はさすがBPOである。
ガイドコメント
ラトルの二十数年ぶりとなる2度目の録音だ。「復活」は、マーラー自身がベルリン・フィルと初演を行なっており、ラトルもオーケストラも特別な思いがこもっている。円熟期に入ってきたラトルの渾身の一作。
演奏
サイモン・ラトル指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ベルリン放送合唱団 ケイト・ロイヤル(S) マグダレーナ・コジェナー(MS)