ミニ・レビュー
あらためてガールズ・ロックの第一人者なんだと実感。4作目『グッバイ・ララバイ』(2011年3月)からの先行シングルは、小気味好くキラキラとした好ポップ・ロック・チューン。♪イェイェイ イェイェイ♪というコーラスも印象的だ。彼女は近年の経験を通し、女のコたちに前向きに生きていこうと語りかける。
ガイドコメント
アヴリル・ラヴィーンの4thアルバムからの先行シングル。「ガールフレンド」を凌駕するキャッチーなポップ・アンセムは復活を予感させる。カップリングには映画『アリス・イン・ワンダーランド』のエンディング曲「アリス」を収録。
収録曲
01WHAT THE HELL
4thアルバム『グッバイ・ララバイ』先行シングルとなった、ポジティヴなパーティ・チューン。“人生ちゃんと生きなきゃなんて、そんなの気にしない!”とあっけらかんと言い切る、アヴリルらしいぶっ飛び感がたまらない。制作はマックス・マーティン&シェルバック。
02ALICE
映画『アリス・イン・ワンダーランド』へ書き下ろしたブッチ・ウォーカー制作曲のリミックス版。どんな苦境に立たされても生き残ってみせるという強い意志は、時にビョークを思わせる、まっすぐ前を見据えた歌唱にも表われている。生命力に富んだナンバーだ。
03WHAT THE HELL