ミニ・レビュー
変則トリオの即興ライヴ作。中村、山木ともにラズウェルとの共演/コラボ歴があり、定型安住を良しとしない二人のスタイルが、ラズウェルの血を騒がせたか。演奏はラズウェルの幽玄かつ幻惑的な提示に中村が硬派に、山木が柔軟に伴走、牽引する。奏者自身の快楽が聴く者をも巻き込んでゆく異色痛快作。
ガイドコメント
ベースのビル・ラズウェルが行なった六本木における2010年9月のセッションをとらえたライヴ・アルバム。日本を代表するドラマー、中村達也と山本秀夫を迎え、緊張感あふれた即興を展開している。
演奏
ビル・ラズウェル(B) 中村達也,山木秀夫(DS)