収録曲
01Each Other's Way〜旅の途中〜
AKIRA出演「CHINTAI」CMソング起用の36thシングル。軽やかに爪弾かれる清々しいギターを軸としたBACHLOGICによるトラックに乗せ、ATSUSHIとTAKAHIROが互いに輝ける未来へ向かって走り出そうと語り合う爽やかポップだ。
02I Wish For You
第52回日本レコード大賞受賞のトヨタ「WISH」CM起用の35thシングル。T.Kura&michico夫妻によるエレクトロ風味の爽快ポップで、君の幸せを願うという恒久な愛を歌う。颯爽とした“I wish, I wish……”のリフレインが印象的だ。
03Miracle
ATSUSHIとTAKAHIROの歌唱による、春の心地よい陽差しにも似たフレッシュなポップ・チューン。今が辛く苦しくても、きっといつの日か素晴らしい瞬間やチャンスがやってくると語る励ましソングだ。キリン「大人のキリンレモン」CMソング。
04願い (Album Version)
ATSUSHIが詞を手掛けたミディアム・バラード。かけがえのない地球や人々を守っていこうというメッセージ・ソングだ。全体的にしっとりとしたアレンジだが、ストリングスとATSUSHIのフェイクをともなって駆け上がる終盤は圧巻の説得力だ。
05GOING ON
EXILEサウンドの真骨頂である清涼感に満ちたグルーヴィ・ポップ。TAKAHIRO、NESMITH、SHOKICHIの3人が夢へ逃げずに進む大切さを歌う。爽やかに泳ぐフェイクも含め、新鮮なコーラス・ワークが魅力だ。
06手紙
TAKAHIROの詞によるミディアム・バラード。そっと見守ってくれている人への感謝や想いを胸に秘めながら伝えるメッセージ・ソングだ。弦一徹によるストリングスに煽られるように熱を帯びる終盤の歌唱には、こみ上げるものがある。
07Orion
終わりが来ないことを祈りながら心に宿る切ない恋心を吐露したミディアム・バラード。ATSUSHIとTAKAHIROが創り出すシルキーな感触が、しっとりと胸に沁みわたる。穏やかな大人のナンバーだ。
08もっと強く
映画『THE LAST MESSAGE 海猿』主題歌となった34thシングル。絶望に打ちひしがれても、信じればきっと幸せを見つけられると諭すメッセージ・ソングだ。ドラマティックな楽曲に箔をつけるのは、希望を描き出すTOKUのフリューゲルホーン。
09掌の砂
砂と一緒に握りしめた夢はまだ手のひらにある……少年時代からの願いを忘れずに生きようという秋元康の詞による人生賛歌だ。高らかで希望に満ちたメロディとヴォーカルは、心をよぎるそよ風のように清々しい。トヨタ「WISH」CMソング。
10VICTORY
2010年W杯南アフリカ大会に際して手掛けたサッカー日本代表応援ソング。アフリカンビートのリズムや大地と青空を想起させる壮大なアッパー・サウンドをバックに、愛・希望・未来を感じて“ハレルヤ”と高らかに歌い上げる。
11My Station
STY制作のフレッシュなエレクトロ・ダンサー。行き先に戸惑い悩んだ時には一度帰る場所(=“My Station”)へ戻ってみようという安らぎのアドヴァイス。伸びやかで爽やかな“幸せになってほしい”という歌唱に、きっと力をもらえるはずだ。
1224karats STAY GOLD
STY制作のヒップホップ風クラブ・チューン。「24karats」のアウトロをほぼ引き継いだ“混じりけのない本物”というコンセプトのまま、新たな切り口で再構築。今回もDOBERMAN INCの力を借り、揺るぎない輝きと意志を野生味たっぷりに聴かせる。
13Interlude for One Wish
8thアルバム『願いの塔』の最後に収録された「One Wish」への、文字どおり橋渡しとなるインタールード。浜崎あゆみ楽曲でも知られる元HΛLの中野雄太による約1分強の小品で、鍵盤とストリングスにより深遠な世界を創り出している。
14One Wish
ATSUSHIが詞曲を手掛けたハイチ大地震復興支援チャリティー・ソング。優しくしなやかなメロディがたゆたうホープフルなミッドで、コーラスやクラップが重なり高みへと上り詰めるクライマックスは圧巻。悲しみに明るい光を注いでくれる。