ミニ・レビュー
配信を中心にヒットを連発する“ソナポケ”は、トラックメイカー&DJと歌い手二人による名古屋出身の三人組。8枚目のシングルとなる本作は、彼女に逢いたくてたまらない男子の心情をストレートに綴ったミディアム・スローなトラック。こんなに思われていたら……なんて女子の想像は膨らむばかり。
ガイドコメント
2011年4月27日リリースの通算8枚目となるシングル。「ラブレター。〜いつだって逢いたくて〜」は、ラヴ・ソングに本領を発揮してきた彼らならではの共感を呼ぶ楽曲。配信音源とは異なるヴァージョンでの収録となっている。
収録曲
01ラブレター。〜いつだって逢いたくて〜
あふれるばかりの“逢いたくて、逢いたくて”たまらない感情を綴った8thシングル。これほどまっすぐな愛の告白は重荷も生みそうだが、そこは切なさに訴えないほっこりしたソナポケらしいトラックでハートウォームにまとめている。
02一期一会
スピーディなビートが走るロック・サウンドとヴォーカル・エフェクトが新鮮な印象を与えるアッパー・チューン。辛く負けそうな日々を乗り越える絆……自分を強くしてくれている出会いへの感謝を、イキイキとしたヴォーカルで披露している。元気と勇気を呼び起こす歌だ。
03好きだよ。〜100回の後悔〜 (アコースティック ver.)
デジタル1stシングルのアコースティック・ヴァージョン。井上龍のピアノと高慶“CO-K”卓史のギターはそっと添える程度ゆえ、逢いたい気持ちを吐露した歌声がささやかながらも生々しく響く。失恋の痛みがジンジンと刻まれるアレンジだ。