ミニ・レビュー
作品ごとに独自の変容を提示してきたイギリスの5人組による8枚目のアルバム。先鋭的な実験精神は今回も同様で、聴き込むほどに重層的な仕掛けが表出してくる。その中でもプリミティヴな感性を主軸に置いたかのような佇まいが特に印象的。約38分という収録時間が逆説的に濃密さを演出する。
ガイドコメント
2007年発表の『イン・レインボウズ』以来、約3年ぶり通算8作目となるアルバム。長年のコラボレーターでありバンドとともに数々の名作を生み出してきた、ナイジェル・ゴドリッチが再びプロデュースを担当。