ミニ・レビュー
アーノンクール、ラトルと個性的な新録音が続いた“ブラレク”に、パーヴォ・ヤルヴィがさらなるアプローチで挑んだ意欲的&魅力的なディスクの登場。前作マーラー「復活」における成功の余韻を引くようなオケとデセイに、切れのよい合唱とバリトンのテジエが加わり、ブラームスらしい深みと色彩感が現出。★
ガイドコメント
ヤルヴィの珍しい宗教曲の大作。主席指揮者を務めるフランクフルト放送so.に、歌姫ナタリー・デセイらを迎えた布陣による演奏は豪華絢爛。ブラームスの“生者のためのレクイエム”を見事に表現し、ヤルヴィの新たな魅力をみせつけた注目の一枚だ。
演奏
パーヴォ・ヤルヴィ指揮 フランクフルト放送交響楽団 スウェーデン放送合唱団 ナタリー・デセイ(S) ルドヴィク・テジエ(BR)