ミニ・レビュー
15作目(87年)のデラックス版化。派手さはないが、ディオ期と地続きの様式美あふれるドラマティックな佳作だ。キッスのエリック・シンガー(ds)らが相次いで脱退する中、当時無名のトニー・マーティン(vo)を迎えて完成。ディスク2は、ブルー・マーダー結成のため脱退したレイ・ギラン(vo)とのセッション。
ガイドコメント
ヴォーカルにトニー・マーティンを迎えた新生サバスの第1弾にして14枚目のスタジオ・アルバム。前期サバスに比べて、後期のサウンドは、よりストレートでモダンな魅力をもっている。
収録曲
[Disc 1]
01THE SHINING
02ANCIENT WARRIOR
03HARD LIFE TO LOVE
04GLORY RIDE
05BORN TO LOSE
06NIGHTMARE
07SCARLET PIMPERNEL
08LOST FOREVER
09ETERNAL IDOL
10BLACK MOON
11SOME KIND OF WOMAN
[Disc 2]〈エターナル・アイドル:レイ・ギラン・セッション〉
01GLORY RIDE
02BORN TO LOSE
03LOST FOREVER
04ETERNAL IDOL
05THE SHINING
06HARD LIFE TO LOVE
07NIGHTMARE
08ANCIENT WARRIOR