ミニ・レビュー
グラミー賞の常連でもある米国の作・編曲家が実力派奏者たちを招いて作り上げた傑作。各曲に注ぎ込まれた音の要素はジャズからラテンまで多種多様だが、全体が物語的構成になっていて、本作には彼の多彩で豊かなイメージが一貫して広がっている。各奏者の創造性あふれるソロが素晴らしい。★
演奏
ヴィンス・メンドーサ(指揮) ルチアーナ・スーザ(VO) アンブローズ・アキンムシーレ(TP) エクトル・デル・クルト(BANDONEON) トム・ディアキーテイ(CORA) グエン・レ,ジョン・スコフィールド,ジョン・アバークロンビー(G) アラン・パスクァ,ケニー・ワーナー(P) ラリー・ゴールディングス(OG) ジョー・ロヴァーノ,ボブ・ミンツァー,ステファン・ギョーム(TS) ルイス・コンテ(PERC) 他