ミニ・レビュー
“トラウマ・テクノ・ポップ”バンドによるセカンド・シングル。リアル世界では決して合体しない恋模様を綴った表題曲は、切な系メロディに恋の純粋さと残酷さが刻まれている。カップリング曲は、歌詞もさることながら、ガールズ・ポップの王道を行くサウンドが、消費されるアイドルのもの哀しさを物語っている。
ガイドコメント
21世紀型トラウマテクノポップ・バンドのメジャー第2弾シングル。「ときめきに死す」は、青春と影をテーマにした毒々しい詞とキャッチーなメロディとのアンバランスが絶妙。病的にポップ&痛いほどガーリーな唯一無二のサウンドで、さらに突っ走る。
収録曲
01ときめきに死す
02その少女、人形につき
03ときめきに死す (instrumental)
04その少女、人形につき (instrumental)