堂本剛 / Nijiの詩

ミニ・レビュー

５ヵ月ぶりのシングル。「Nijiの詩」は2008年に開催した自身のイベント“WATERIZE”で初披露した曲で、“水”と“傷”をテーマにした愛の歌。カップリングの「カケタオイカケタ」「寧日」ともに、すべて堂本が作詩・作曲を手がけており、ミステリアスな静謐さをたたえた内省的な世界観が広がる。

ガイドコメント

「縁を結いて」に続く、約5ヵ月ぶりのシングル。「Nijiの詩」は2008年開催イヴェント“WATERIZE”で初披露した、“水”と“傷”をテーマにした愛の歌。過去を見つめ直すことによって今が見えるという想いを込めている。

ニュース

チャート

TOWER RECORDS　ジャパニーズロック&ポップス　シングル
4位（2011/9/5） ⇒ 12位（9/12） ⇒ 20位（9/19） ⇒ 18位（2012/4/9）

収録曲

01Nijiの詩

“堂本剛”名義では5枚目となるシングル。恋や傷を教えくれた青空に響く虹へ託した愛のメッセージともいえる、独創的な詞世界が印象的。閉塞から少し抜け出したような、鼻先をかすめるほどの希望の薫りを感じる、ソフトロック調の穏やかで美しいアレンジが秀逸だ。

02カケタオイカケタ

03寧日

タイアップ

アーティスト

堂本剛
1979年4月10日生まれ、奈良県奈良市出身の歌手／俳優／タレント。子役を経て、91年にジャニーズ事務所へ入社。93年に堂本光一とKinKi Kidsを結成。その後、ドラマ『金田一少年の事件簿』シリーズで俳優としても本格的に始動。97年にK……