ミニ・レビュー
オリジナル・メンバーのデヴィッド・エレフソン(b)がバンドに復帰してリリースされる、通算13作目。モダンでタイト、それでいて生々しい音作りとともに、ヴォーカルを前面に押し出しているのが特徴的。持ち前のインテリジェンスと本能的なエモーションが濃密にせめぎ合う、スリリングなスラッシュ作だ。
ガイドコメント
メガデスの前作『エンドゲーム』より約2年ぶりとなる、通算13作目のアルバム。ムステインの盟友であり、しばらく関係が途切れていた“ジュニア”ことデイヴ・エレフソンがベーシストとして復帰した後の初の作品だ。
収録曲
01SUDDEN DEATH
02PUBLIC ENEMY NO.1
03WHOSE LIFE (IS IT ANYWAYS?)
04WE THE PEOPLE
05GUNS, DRUGS, & MONEY
06NEVER DEAD
07NEW WORLD ORDER
08FAST LANE
09BLACK SWAN
10WRECKER
11MILLENNIUM OF THE BLIND
12DEADLY NIGHTSHADE
1313
14PUBLIC ENEMY NO.1