ミニ・レビュー
カナダの人気女性シンガーがブラジリアン・ミュージックにチャレンジした作品。ジョビンやボンファの名曲のほかに、フランスの文化に造詣の深い彼女は同国の佳曲も洒脱なボサ・ノヴァ・アレンジで歌っていて、可憐でクールな歌声はそのサウンドに見事にフィットし、柔らかな輝きを放っている。★
ガイドコメント
カナダ産女性ヴォーカリストによる2011年作品。ボッサにフォーカスしており、有名無名問わずさまざまな楽曲がとりあげられている。チェロやフルートといった独特の音色を持つ楽器も演出に一役買っている。
収録曲
01SAMBA SARAVAH
02THIS HAPPY MADNESS
03THE TELEPHONE SONG
04MANHA DE CARNAVAL
05SO NICE
06IS IT REALLY YOU?
07THE NIGHT HAS A THOUSAND EYES
08DANS MON ILE
09FELICIDADE
10TU SAIS JE VAIS T'AIMER
11DREAMER
12AND I LOVE HIM
13FAIS COMME L'OISEAU
14QUE RESTE-T-IL DE NOS AMOURS?
演奏
ダイアナ・パントン(VO) (1)(3)〜(5)(8)マニーニョ・コスタ(VO,DS,PERC) ビル・マックバーニー(FL) キキ・ミスミ(VC) レグ・シュワガー(G) (2)(6)(7)(9)〜(11)(13)(14)シラス・シルヴァ(DS,PERC) ドン・トンプソン(B,P,VIB)