ミニ・レビュー
高橋幸宏と鈴木慶一のユニット、ザ・ビートニクスが放つ約10年ぶり4枚目のアルバム。聴いていくうちに血行がよくなり、体の中がポカポカと温まるような内容だ。アコースティック楽器を活かした音作りが快いし、ラヴィン・スプーンフルらが取り上げた「Didn't Want To Have To Do It」のカヴァーも心憎い。
ガイドコメント
結成から30年。高橋幸宏と鈴木慶一による伝説のユニットの約10年ぶり4作目となるアルバム。怒りを感じたときにリリースをする彼らが、現代ならではのアプローチで刺激的なサウンドを聴かせてくれる。
収録曲
01A Song for 4 Beats
02Ghost of My Dream
03Go and Go
04戸棚の中のグロテスク Gromanesque in The Closet
05カットアップだ!我らの実存 Cut Up Our Existence
06Didn't Want To Have To Do It つらい僕の心
07Camisa De Chino
08Come Around The Bends
09Around The Bends
10最終出口行き Last Train to Exitown