ミニ・レビュー
坂本龍一が沢井一恵の委嘱によって初めて箏協奏曲を創作。冬、春、夏、秋をモチーフとした四つの楽章は、人生の四季と呼応する。グバイドゥーリナの「樹影にて」は、N響との初演(18年)以来の待望の再演。二人の傑出した才能が筝に見出した新たな美の世界をファンタジックに開花させている。
ガイドコメント
坂本龍一が箏奏者の沢井一恵のために書き上げた、自身初の箏とオーケストラによる協奏曲。冬、春、夏、秋の4楽章で人生をたとえた「箏とオーケストラのための協奏曲」とグバイドゥーリナをカップリング。VPOでの指揮が話題の佐渡裕のタクトにも注目。
演奏
沢井一恵(箏) 佐渡裕指揮 兵庫芸術文化センター管弦楽団