ミニ・レビュー
日本でもすっかりお馴染みになった韓国のインディ・バンドの2作目。サヌリム、シン・ジュンヒョンあたりの先達からの影響を受けつつも新しい世代ならではの感覚で吸収し消化させようとする意気込みが伝わってくる傑作。ソウル在住の日本人ギタリスト、長谷川陽平との共同プロデュース。
ガイドコメント
韓国音楽の懐かしい未来と称される5人組、チャン・ギハと顔たちの約2年ぶりとなるアルバム。ますますポップに、そして強靭になったバンド・サウンドが聴きもの。彼らの快進撃はなおも続きそうだ。
収録曲
01ムォル クロッケ ノルレ (何をそんなに驚いてる)
02クロッコ クロン サイ (いわゆるそういう仲)
03モジルゲ マラジ マルラミョ (ひどいことを言うなと)
04TVルル ボァンネ (テレビを観たよ)
05ポゴ シップン サラムド オムヌンデ (会いたい人もいないのに)
06キップン バム チョナボノブ (真夜中の電話帳)
07ウリ チグム マンナ (俺たち 今会おう)
08クッ テ ク ノレ (あの時のあの歌)
09マニャン コンヌンダ (ひたすら歩く)
10ナル ボゴ ムォラ クロン ゴット アニンデ (俺が何か言われたわけでもないのに)
11TVルル ボァンネ (タシ) (テレビを観たよ (また))