ミニ・レビュー
アントルモンが日本で真価を評価されなかった時代に、作曲者自らの指揮と共演した貴重な録音。ジョリヴェ作品は民族音楽をモチーフにした情熱的な作品だが、彼のピアノはパワフルかつ繊細にさばいて聴かせる。対照的なミヨー作品では趣味の良さを発揮。オケも素晴らしい。
ガイドコメント
ピアニストのアントルモンが残したフランス現代音楽の代表的な協奏曲2作品をカップリング。フランス植民地の民族音楽をもとにした野性味と洗練性を併せ持つジョリヴェと、作曲者のミヨー自らが指揮をとった第1番を収録している。
演奏
フィリップ・アントルモン(P) (1)アンドレ・ジョリヴェ指揮 パリ音楽院管弦楽団 (2)ダリウス・ミヨー指揮 パリ音楽院管弦楽団 (3)フランス弦楽三重奏団 ジャック・ジュステム(VN)