ミニ・レビュー
ポーの『大鴉』を多彩なゲストとともに“音楽化”した実績を持つリードのこと。ドイツ表現主義の戯曲『ルル』を下敷きにした今回の大作が、メタリカとのコラボとなったのも不思議はない。難を言えばメタリカが達者すぎて、思いのほかスリルに乏しい点。とはいえ両者のファンなら聴いて損はない。
ガイドコメント
2008年『デス・マグネティック』に続く、メタリカのアルバム。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのルー・リードがヴォーカルを取る異色コラボ作で、19世紀ドイツの古典ミュージカルがモチーフ。激しく叙情的な旋律で織りなす、メタリカの新境地だ。