ミニ・レビュー
好パートナーだったベニー・シングスと離れ、自身がプロデュースした2011年の第3作。キャッチーなメロディ、ポップな感覚に磨きがかかり、聴きごたえがある。ノスタルジックな「タッチ・ザ・スターズ」、R&B調の「デマイス」、ストリングス入りでスピード感のある編曲がいいタイトル曲など、曲調は多彩。
ガイドコメント
デッカからの2007年デビュー作『ヘメル』のヒットで知られる、“新世代のフランク・シナトラ”ことウーター・ヘメルのアルバム。オランダのジャズ界のプリンスによる“シルクの声”は本作でも健在。ヘメル自身がプロデュースを担当した意欲作だ。