ミニ・レビュー
彼女の名を一躍高めた94年の『マイ・ライフ』、その続編であることを高らかに宣言。ヒップホップ・ソウル調の作品にも力がこもっているよう。合衆国ショー・ビジネスど真ん中に位置するスター歌手の“定石”という気もするが、ビヨンセと共演した「ラヴ・ア・ウーマン」は、歌詞含めさすがの迫力。
ガイドコメント
クイーン・オブ・ヒップホップソウル、メアリー・J.ブライジの10作目のアルバム。エリック・ハドソンのプロデュースによる1stシングル「25/8」を含む、94年『マイ・ライフ』の続編ともいうべき原点回帰となった会心作だ。
収録曲
01INTRO
02FEEL INSIDE
03MIDNIGHT DRIVE
04NEXT LEVEL
05AIN'T NOBODY
0625/8
07DON'T MIND
08NO CONDITION
09MR.WRONG
10WHY
11LOVE A WOMAN
12IRREVERSIBLE
13EMPTY PRAYERS
14NEED SOMEONE
15THE LIVING PROOF
16MISS ME WITH THAT
17SOMEONE TO LOVE ME (NAKED)
18YOU WANT THIS
19THIS LOVE IS FOR YOU
20ONE LIFE