ミニ・レビュー
2009年の『金剛九尾』に続く第10作目。オリジナル戯曲『絶界の鬼子母神』を下敷きにしたトータル・アルバムで、劇的ハード・ロックはもちろん、しっとりバラードや民謡風ナンバーも網羅し、何より情景描写が見事だが、コンセプトや物語を離れ、楽曲単体を取り出しても遜色ないのもさすがだ。
ガイドコメント
和風ハード・ロック・バンドとして海外でも高い人気を得ている陰陽座の通算10枚目となるアルバム。“鬼子母神伝説”をもとにしたコンセプト作品で、バンド結成時から温めていたアイディアを実現させた渾身の一枚となっている。